オリジナルメニュー 1科目を研修NTT西日本-兵庫 総務部 高瀬 夕加里様
(女性ワーキンググループ Fledies(フレディース)介護チーム)
認知症や介護保険に関する理解が進むだけでなく
社員同士の理解を深められ、互いを助け合う気持ちが強まりました。
導入のきっかけについてお聞かせください。
より良い職場環境づくりを目指す上で、介護セミナーの導入は有意義であると考えました。
NTT西日本-兵庫では女性ワーキンググループ“Fledies(フレディース)”を立ち上げ、「女性が働きやすい職場は全社員にとっても働きやすい環境である」として、より良い職場環境づくりを目指して活動しています。
そんな中、ニッソーネット様の社員の方から介護セミナー“けあゼミ”のご紹介を受けました。介護に関する制度の理解や知識の向上、また介護に関する不安を払拭できる機会となるのではないかと考え導入に至りました。介護セミナーの開催は今回が初めての試みです。
導入して良かったと思う点を教えてください。
青野先生の話は分かりやすく、とても面白いです。介護への理解を深めることで、
誤解やマイナスイメージを払拭できたと感じています。
ひとつひとつの言葉が非常に分かりやすく、介護保険のことや認知症等への理解が進みました。青野先生の話は非常に面白く、引きこまれるような講義で、時間が経つのが早かったです。
これを機に、今までの介護のイメージを払拭できたと感じています。認知症については新しく知ることが多かったです。認知症の方に対する理解が浅いと、何もさせないようにする心理が働いてしまう。でも今回のセミナーで認知症の方との間にある心理的な壁を低くすることができたのではないかと思いますね。
その他、導入して良かったと思う点はありますか?
社員同士の理解を深める機会となり、お互いを助け合う気持ちが強まったと感じています。
社員同士で共通のテーマについて考え、話し合う機会を設けられたことで、お互いの理解を深めることができたと感じます。厳しい空気ではなく、楽しい雰囲気を作ってくださったので、社員同士がざっくばらんに話し合うことができました。
普段の会話の中で、介護の話題は出しづらいのですが、今回のセミナーをきっかけに、介護が必要な家族を持つ社員の悩みも初めて知ることができたのは大きかったです。一人で悩んでいる社員の心の負担を減らしていくことにつながっていくと思います。
一緒に仕事をする仲間と理解を深め合えたことは、今後仕事をしていく上でも有意義でした。
今後もこのような機会を設けたいとお考えですか?
参加者からは「参考になった」との声が上がっています。
もっと多くの社員に、セミナーに参加する機会があればいいと思います。
実際に家族の介護をされている人から「コツをつかめた気がする。家に帰って早速実践したい」という声を聞きました。また、将来家族の介護が必要になるかもしれないと不安を感じている社員もおり、「家族に介護が必要となった時、どこに相談したらいいかなども知ることができ、安心できた」という声もありました。
要介護者を家族に持つ人への理解だけでなく、自分のこととしても非常に役に立つ講義でしたね。講義中も、青野先生が「家族の介護をされている方は一人で悩まずに、私たちプロに相談してください」と何度も声をかけていただいたことも非常に印象に残っています。
介護の理解を深めることはもちろん、家族の介護をされている社員の悩みを共有する数少ない機会にもなりました。またこのような機会を設けて参加したいし、もっと多くの社員に受講して欲しいです。
- NTT西日本-兵庫
女性ワーキンググループ Fledies(フレディース)様 - 働きやすい環境づくりを目指して活動されている女性ワーキンググループ Fledies(フレディース)様。平成23年度は「育児」と「介護」に分かれて、それぞれの課題に取り組まれていらっしゃいました。今回は、介護グループによる初のセミナー。社内の制度はあっても、「いつ始まって、いつ終わるか分からない介護」には、職場の支援が必須。日頃から、どのような準備が必要・・・?など、多くの課題解決を目指して取り組まれています。