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  1. やりがいを持って頑張っています -Vol.02<和田 瑞穂>|スタッフインタビュー

Vol.02

和田 瑞穂

まずは自己紹介をお願いします。
羽曳野市の特別養護老人ホームで勤務している和田瑞穂です。4月末でちょうど勤務を始めて半年になります。3月、ホームヘルパー2級を取得しました。


介護のお仕事を始められる前は何をしていたのですか?
佐渡島で太鼓のプロを目指して、研修生として2年間住んでいました。大自然の中での暮らしは精神的にも鍛えられましたし、今とはまったく違う生活でした。その後は、旅行に行ったり、派遣で短期の仕事をしたりしていました。


介護のお仕事を始めたきっかけはなんでしたか?
和太鼓を通してたくさんの方と触れあい、関わりたいと思ったからです。お年寄りの方と関わる事で何かを感じられるのではないかと思っています。 今思えば、認知症だった祖母を見ていたのもきっかけの様に思います。当時は小学生だったので、よく分かりませんでしたが、今介護の仕事を始めてやっとあの時祖父や母が介護で苦労していたのが少し分かるようになりました。


介護の仕事を始める時に、ニッソーネットを選んだ理由はなんですか?
資格もなかったし、経験もなかったので、働きながら資格取得が出来るというのがとても良かったです。


福祉の教室 ほっと倶楽部の受講はいかがでしたか?
受講生が30名くらいで、和気藹々としています。でも、やっぱり週5日働きながら、週1回の通信講座の受講は大変でした。「休みがない・・」と思うこともしばしば・・。でも、どうしても行き詰ってしまった時に、担当の営業さんに話を聞いてもらって、すごく気持ちがリラックスできました。キャッシュバックは就業がまだ日数が足りてないので、まだ先ですが、楽しみです!


実際に介護のお仕事を始められて、どうでしたか?
介護の仕事は葛藤の連続です。とてもしっかりした利用者さまでも、どんどん衰えていく姿を目の当たりにし、介護の仕事って楽しいことより辛いことの方が多いんじゃないかって思うこともあります。でも、利用者さまはとても感受性が豊かなので、本当に毎日が感動の連続でもあります。去年のクリスマス会に、近くの中学校のブラスバンド部の方が演奏に来てくれました。羞恥心などの明るい曲から、昔の曲など幅広く演奏して、私自身が泣きそうになる位、すばらしいものでした。ご利用者さまはどんな顔をしているだろうと見てみると、ほとんどの方が涙してらっしゃいました。演奏もすばらしかったんだと思いますが、何より、中学生たちの楽しませようとしてくれている気持ちが嬉しかったんだと思います。


今後どのような介護スタッフになりたいですか?
毎日忙しくあっという間に時間が過ぎていくのですが、ご利用者さまの意向を聞いて動けるような介護スタッフになりたいです。100年後、老人ホームが皆が行きたがるような特別な場所になるといいなと思います。介護はきれいな仕事です。辛いことややり切れないこともありますが、頑張っています!


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