ニュースリリース

2014年10月8日

<平成25年度登録保育士アンケート集計結果>
●就業する際のポイントは、「勤務時間(シフト)」と「通勤の利便性」がそれぞれ約6割
●約7割(72.0%)が、潜在保育士が就職するには「保育士の処遇改善」が必要と回答

リリース全文(PDF:673KB)

福祉の人材サービスおよび育成を行う株式会社ニッソーネット(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山下吾一)は、大阪市より平成25 年度・26年度※と2期連続で、『大阪市保育士・保育所支援センター』の運営を受託しました。この事業は潜在保育士を大阪市内の民間認可保育所等への就業に繋げるもので、昨年度は5ヵ月間で109名の就業が実現しました。現在は、平成26年度の目標である250名の就業達成に向けて事業を推進中です。この度、前年度の支援センターに登録いただいた保育士のアンケート集計結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
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【受託期間】
平成25年度(2013/10/30~2014/3/31)、平成26 年度(2014/4/1~2015/3/31)
『大阪市保育士・保育所支援センター平成25 年度登録者アンケート集計結果』
【対象】大阪市保育士・保育所支援センター平成25年度登録者
【有効回答数】93名(発送数342名、回収率27.2%)、2014年8月アンケート実施

<アンケート結果のポイント>

■就業する際に重要視するポイントは、
 「勤務時間(シフト)」と「通勤の利便性」がそれぞれ約6割(Q2)
保育士として就業する際に重要視するポイントとして、「勤務時間(シフト)」(61.3%)、「通勤の利便性」(59.1%)、「給与・賞与」(51.6%)が半数以上でした。特に「勤務時間(シフト)」と「通勤の利便性」は約6割となり、“働きやすさ・通いやすさ”を重要視していることがわかりました。一方で、「福利厚生」・「園の評判」(5.4%)、「契約期間」(2.2%)を選ぶ方は少なかったようです。[複数回答]

■約7割が、潜在保育士が就業するには「保育士の処遇改善」が必要と回答(Q4)
潜在保育士が保育所で就業するためには、今後どのような取組みが必要かという質問に対し、「保育士の処遇の改善」が約7 割(72.0%)でした。また、2位の「短時間でも働くことのできる仕組み」も半数以上(52.7%)となり、フルタイムではなくパートタイムで働きたい方が多いこともうかがえます。[複数回答]

■約6割が、各自治体に「支援センター」を設置すれば、
 保育士の人材不足が解消されると回答(Q5)
大阪市だけでなく、各自治体に保育士の就職を支援する「支援センター」を設置すれば、全国的に保育士の人材不足が解消されると思うか聞いたところ、「解消される」(8.6%)と「やや解消される」(50.5%)を合わせ約6 割(59.1%)が解消されると回答。[単数回答]

【大阪市保育士・保育所支援センター概】 (https://www.nissonet.co.jp/osaka/)
[問合せ]フリーコール0120-977-655(平日:9 時~20 時、土日祝:9時~18時) ※大阪市外在住の方も利用可能
[場所]<梅田センター> 大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル2階
    <阿倍野センター> 大阪市阿倍野区旭町1-1-17 住友生命川崎阿倍野ビル3階
[開所時間]9時~18時(年末年始、一部祝日を除く) ※平日は事前予約で20時まで対応

【会社概要】
[社名] 株式会社ニッソーネット[代表者] 代表取締役社長 山下 吾一 [URL] http://www.nissonet.co.jp/company/
[設立] 1999年9月 [資本金] 1,000万円 [売上高] 28.1億(2014年3月期)
[従業員数] 112名(2014年4月現在) [事業内容] 人材サービス事業、教育・研修事業、施設運営事業
[本社所在地] 大阪市北区芝田 1-4-14 芝田町ビル 2F TEL:06-6375-2111(代) FAX:06-6375-1717
[支社] 南大阪支社、神戸支社、京都営業所、東京支社、横浜支社、さいたま支社、千葉支社、福岡支社


<本件に関するお問合せ> ※ご取材をご希望の場合は、お手数ですが事前にご連絡をお願いいたします
・株式会社ニッソーネット 広報担当 川村 TEL:0120-518-739 Email:kawamura@nissonet.co.jp